ゼロピット革命
私は初めてこのウキを使った時、これはまさに革命だな、、、と思ってしまいました
このウキについて、超上級者の中では色々と賛否両論はあるのかもしれませんが、大半の一般釣り師にとってこれを使わない手はないのでは、、と思ってしまいます
ということで、自分が素直に感動したアイテムを紹介するということで、シマノ ゼロピットについて色々とまとめてみました、是非参考になればと思います
下記の構成で解説していきます
- ウキの役割
- ゼロピットを使うことのメリット
- ゼロピットのラインナップ
- ゼロピットのデメリット
では行ってみましょう
ウキの役割
そもそもなぜウキが必要なのか
- 仕掛けを遠くに飛ばすため
- 自分の狙いたいタナ(深さ)に仕掛けを入れるため
- 仕掛けがどこにあるかの目印のため
- 潮の流れを掴むため
- アタリを取るため
ウキはフカセ釣りの生命線といっていいほど重要なもの
フカセ釣りで魚が釣れるようになる原理を考えると、上記が必須事項になります
これだけであれば、どのウキを選んでも大差ないです
しかし、時事刻々目まぐるしく変化する磯の状況に対して、常に最適な仕掛けで釣りをしようと思うなら、このゼロピットほど合理的なウキは存在しないと思います
ゼロピットのメリット1 ラインを切らずにウキを交換できる
はい、これがゼロピットの利点のほぼ90%
ラインやハリスを切らずにウキを交換できる、交換の仕方は動画を載せておきます
正直言って、初級者や中級者がこれからレベルアップ目指すことを考えると、”切らなくていい、結び直さなくていい”メリットは絶大だと思います
自分も本当のど素人だった頃、ウキは浮いていればいいくらいにしか考えておらず、一日通して同じウキを使っていたことすらあります
つまり、ウキを変更する必要性にすら気がついていないわけですね
そこで色々とフカセ釣りの本とか読んでみると、その時の潮や風の状況に応じてガン玉の調整とウキの選択が重要だと書いてあってそれ以降、ガン玉とウキの組み合わせ無限パラメータ調整を経験で覚えていく必要があり、そのためにひたすらトライ&エラーを繰り返す必要がありました
その時の最大の障壁は、ウキの変更がマジでめんどくさい、、というものでした
そう感じてしまうと、できる限りガン玉だけの調整で対応しようと思ってしまい、無駄にハリスを傷つけてしまったり
いやーそうとはいえ、全体の仕掛けを大きく変更しないと釣れなさそう、、と考えたとしても
その時に必ず頭をかすめるんですよね、それをやってほんとに釣れる可能性が高くなるのかなーと
そうした疑心暗鬼な状態で、さらにラインも切らないといけないな、と考えると、それが億劫になって仕掛けを変更することなく、結局釣れない釣り方を継続してしまう
そうやって知らないうちに負のループから抜け出すことができなくなる
そのように新しくトライすることをやめてしまうと経験値が増えず、いつまで経ってもグレ釣りが成長しない
しかし、このゼロピットが登場してくれたおかげで、ウキを変更することに躊躇がなくなった、もうめんどくさくない
状況に応じた仕掛けの変更をトライできるようになり、その変更した結果が釣果に結びついたかどうか、トライ&エラーを繰り返すことで経験値がどんどん積まれていき、釣りの技術が向上していく
正直、すでにグレ釣りの上級者とかであれば、仕掛けをこう変更すると釣果がこうなるだろうっていうのが身に染みてわかっているので、たとえラインを切ることになっても、ウキの変更を躊躇する人はいません
しかし、初心者や経験浅い中級者にとって、まだ自分の腕に自信がない状態の頃は
ほぼ確実に、”ライン切ってウキを変えるがめんどくさい”の方が勝ちます
そこから解放してくれるゼロピット、なんて素晴らしいのだろう
ゼロピットのメリット2 簡単にウキの浮力調整ができる
これはゼロピットの中でもDVC(DiVing Control)を搭載したモデルだけの機能です
付属のネジを回すことによって、ウキの浮力を微調整できます
これはネジを回すことによって内部の浮力を調整し、ガン玉を変更しなくてもG4相当の浮力を瞬時に変更することができる、特に上級者にとって刺さる機能で、これによってさらに繊細な調整が可能になります
逆にまだ初級者の方にとっては全く不要な機能でもあります
ゼロピットのラインナップ
それでは説明も終わったところで、シマノから発売されているゼロピットのラインナップを見ていきましょう

まずグレードは大きく分けて二つに分かれる
- ゼロピットシリーズだがDVCは搭載していない
- ゼロピットシリーズでDVCも搭載している
DVC搭載モデルは価格が高く、あくまでプロ向き
一般向けとしてDVCなしモデルを展開しており、価格もリーズナブル

DVCを搭載したフラッグシップモデル、全誘導で沈めながら釣るタイプと、半誘導でタナ固定で釣る用がラインナップされている
- Type-D:全誘導沈め釣りモデル、底が平になったずんぐりむっくりした形状になっているため、狙ったタナまでゆっくり落ちたら全誘導でもそのタナ付近をkeepしてくれる、その代わり感度を犠牲
- Type-B:半誘導モデル、アンダーロック機構によりシモリ玉なしでもウキ止めのところで止まってくれる、アタリの感度を重視したモデル、DVCネジを二箇所に搭載、浮力調整幅が大きい

重量と外径
DVC搭載していない汎用モデルのベイシスとファイアブラッドは軽く、感度重視のモデルしかない
一方DVC搭載の高級品はウキの重量も重く外径も大きい、とにかく遠投性と安定感を重視している
ゼロピット Type-D
ゼロピットシリーズの中から自分がよく使っているコア ゼロピット Type-D DVCについて紹介させてください

こいつの特徴は、とにかく、ずんぐりむっくりしたフォルム
それにはちゃんと理由があって、ウキの底が平らになっている、これはつまり下方向移動に対する抵抗が大きい、つまり簡単には沈まない、ということです
たとえば全誘導で釣りをしている場合、その狙ったタナまで仕掛けが到達した時に、できるだけそのタナを長い時間キープしたままコマセと同調したい
つまり狙ったタナのところでできるだけ留まってほしい、ラインで微妙なテンションをかけるかかけないかくらいの繊細なロッド操作と、このType-Dの安定性を使って、できるだけ仕掛けをそのタナに留めることができる
それがこのType-Dを選ぶ理由だと思います
また自重が15.8g (0号)もあるので、遠投性能も優れており、慣性も大きいので、潮の流れが速い状況でも安定感があります
しかし逆に、アタリに対する感度が低いので、磯が凪の状態で、感度Maxで釣りをしたいような場合には適していません
ただ実際に地磯に行くと、ワンドになっている場所などでは特に、複雑な潮と風、サラシで洗濯機みたいな状況になっている方が多くないでしょうか
出番としては、こういうType-Dのようなウキの方が登板回数は多いと思います
さらにゼロピット Type-D XLという重量と安定感が強化されたものがあります
荒れた磯で重宝すること確実なので、XLも一つ持っておくといいと思います
ゼロピットのデメリット
合理性を追求したゼロピット、こいつにデメリットがあるのか、調査してみたので記載しておきます
- ウキ止めが止まりにくい
- 樹脂製であり、馴染みが良くない
- DVC価格が高い
- ウキのセットがうまくいってないと自動的にウキをロストする
ウキを通す穴が大きいため、小さいウキ止めではすり抜けてしまう問題があるようです
また樹脂製のウキなので水を弾きやすく、昔ながらの木製のウキと比較すると潮との馴染みが良くないという意見もあるようです
DVC搭載のウキは一個2500〜2900円くらいするので、他メーカーのウキと比べて結構高いと思います
しかしDVC非搭載のゼロピットは、まあ他メーカーと比べても大体同じくらいの価格なので、DVCにこだわらなければ価格はデメリットではありません
そして最後に、これは自分が実際に体験したのですが、ウキを軸にセットできたと思っていたものの、しっかりとハマっておらず
そのままキャストしてしまい、ほどなくしてウキだけ外れて2000円を海にオートリリース
必ず軸にハマってカチッという音が鳴るのを確認しましょう
まあこれは普通に注意していれば起こらない問題なんですがね
まとめ
いかがでしたでしょうか
ゼロピットの良さをまとめると
- ラインを切らずにウキを交換できる
- ネジを回すだけで浮力を微調整できる
- 簡単に仕掛けを変更できるので、初級/中級者にとって上達スピードが段違いに早くなる
こんなところでしょうか、まだ使ったことない方は是非お試しください
くどいですが、初級者/中級者にこそおすすめのウキです、まずはリーズナブルなDVC非搭載のモデルからお試しいただければと





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