都会から近いのに最高の磯遊び 城ヶ島
このブログは元々メジナ釣り専門なのですが、番外編として磯遊びの紹介をしたいと思います。
先日ブログ記事用として、釣り場としての地磯紹介のために城ヶ島現地に取材に行きましたが、磯釣り師のための釣り場紹介というよりも、子供と一緒にファミリーで行ける磯遊び場として、これ以上最高の場所はない!と感じて感動しました。その魅力を是非伝えたいと思いましたので、投稿記事を書くことにしました。もし神奈川県内でファミリーで楽しめる磯遊び場を探しておられる方がいれば参考にしていただけますと幸いです。
城ヶ島 磯遊び地区
城ヶ島は神奈川県三浦半島の南端に位置する自然島です。

島の周囲はおよそ4kmで比較的大きい島です。
城ヶ島を磯遊び場として見た時、主に3地区に分かれています、ピンクのところが磯遊び場でもあり釣り場でもあります。
島の東側では県立公園内に磯場があり、ファミリー層でも子供がまだ小さいならこっちがおすすめ、逆に島の西側の方がよりワイルド感があって釣り場として魅力的、また商店街に近いので、現地でお店に入ること前提であればこちらの方がアクセスがいいです。

なぜ城ヶ島がマリンレジャーとして最高の場所なのか
例えばファミリーで休日にマリンレジャーに行きたいとします、皆さんそれぞれ目的は何でしょうか?
- 子供 : タイドプールに飛び込んだり、磯場でカニとりしたい!とにかく遊びまくりたい!
- 母 : 家族で外出して時間を過ごしたい、自然の中でリフレッシュ、子供は勝手に遊びに夢中になってくれる、ずっと観てないといけないけど自然の中で気は紛れる(子供が捕まえたカニは絶対に持ち帰りたくないけど)。お昼はお弁当を持って行ってもいいし、現地でリッチに海鮮丼を食べるのもいい、たまには日常から離れて楽しい思いをしたい、それと近くに綺麗なトイレがあるのは当たり前
- 父 : 子供の頃の思い出、磯遊びは楽しかった、そのワクワク感が蘇る。それに家族サービスの時間としても充実、俺は父親としての役割を果たしているぞ。何なら自分も釣りを始めてみたいと思ったりして。奥さんの機嫌もとりながらになるけど、隙あらば自分のタックルを持って外海に竿を出してちょっとした釣りも楽しみたい。ひょっとしたら大物が掛かるかもしれん、、想像するだけでテンション上がる。場所は自宅からそこまで遠すぎないくらいがいい、駐車場からのアクセスがよく、気軽にエントリーできるようにしたい
城ヶ島はこれら全てを同時に満たしてくれる最高の場所なんです
海の危険度と、レジャーとしての大人の満足度のグラフ、あくまで大人目線

潮干狩りは、危険がないので子供がまだ幼稚園/保育園生でも一緒に行けますが、大人個人がワクワクして楽しめるかというとそういう気がしません。一方で、伊豆のガチ磯は本格的な釣りができるので、大人の満足度は高いのですが、あまりに危険すぎて子供を連れていくことは不可能です
城ヶ島は、磯自体の高さが海面まで高くなく、磯の平地部分が非常に広いため、ところどころにタイドプールがあり、外海から離れていれば比較的安全に磯遊びができます。そして逆に外海に面したところまで行けば、本格的な釣りが楽しめます。これらの地形を両立しており、全方位的に大人も子供も満足できる環境、という点こそ城ヶ島が素晴らしいと思うのです
城ヶ島磯遊びオススメ場所
城ヶ島は大きく分けて3つの区域があります、それぞれに特徴があるので、どういった方にオススメなのか、考えてみました
- 安房崎:子供が幼稚園/保育園/小学校低学年なら安房崎がもっともオススメです。それは磯場が県立公園内にあるからです。例えば磯遊びでなくとも、安房崎灯台の付近のピクニック広広場を利用できるので、そこでお弁当を広げて楽しく過ごせますし、ボール遊びもできます。ピクニック広場は自販機とトイレも完備されているので、子供がまだ小さくても、一日中そこに居ても過ごすことができる場所です
- ヒナダン:この地区は外海の水深もそこそこありますし、城ヶ島の釣り場の中でもっとも”ガチな”場所です。タイドプールで遊ぶだけなら小学校低学年でも大丈夫ですが、外海で釣りをするとなると、小学校高学年以上が推奨。城ヶ崎灯台商店街にも近いので、食事どころへのアクセスも良い
- 長津呂地区:ちょうど中間の位置付け。潜れるタイドプールもありますし、外海で釣りもできる、水深はそこまでないので、小学生でも楽しめるかもしれない

安房崎は最もファミリー向け
安房崎灯台からピクニック広場、安房崎磯一体はファミリーでのマリンレジャーとして本当にオススメの場所です。写真をいくつか載せておきますが、本当に美しい場所です。
ただ唯一、周囲にご飯屋さんがないので、食事の際は一旦駐車場を出るか、遊歩道を歩くか、お弁当持ち寄りが前提となります。

駐車場は県立城ヶ島公園第一駐車場、料金は一日停めて¥500、遅い時間だと駐車場が閉まってしまうので注意

城ヶ島公園内、ピクニック広場は平和な場所です。子供が小さければ広場でお弁当を食べるのがオススメ


安房崎灯台から磯に降りることができます、奥に磯に降りる階段がありますので迷うことはありません


降りると、広大な磯が広がっています

各地にタイドプールがあります、磯遊びやりたい放題です

外海はこんな感じ、父が釣りをするにはもってこい、何が釣れるだろう。。?

ヒナダンはより本格的に
島の西側、ヒナダンの外海は安房より水深があるため本格的な釣り場という印象になります、この辺が城ヶ島の中では一番ワイルドな磯だと思います。
子供小学校高学年か中学生であれば、この辺の内湾部分で一緒に釣りを楽しむのも良いかもしれない
また駐車場から磯に出るまでの通りにご飯屋さんがたくさんあるので、アクセスも非常に便利な場所です

駐車場、一番近いのは西側第一駐車場、そこから第二、第三と遠くなっていきます、料金はどこも同じで最大¥500


駐車場から歩いていくと広大な磯が広がっている

ここらは釣り人にとっても非常に魅力的な場所、ということもあり、週末は常に混んでいる

フカセ釣りにちょうど良い一段下がった場所もある

長津呂でも磯遊び
長津呂地区はヒナダンのすぐ隣だが、ヒナダンよりも水深が浅いためか、もう少しソフトな感じで過ごすことができます。磯遊び場もたくさんあります。
なお駐車場はヒナダンと同じなので割愛します

長津呂も人気磯なので、週末は釣り人が多いです

磯遊び 準備するもの、オススメ装備
磯はゴツゴツとした岩礁帯、快適に過ごすためには通常の海水浴よりもワンランク上の準備が必要になります。
ここからは磯遊びに必要なものを紹介していきます。
磯遊びを快適に楽しむための重要なポイントは、肌を露出させない方がいいことと、底がしっかりしたマリンシューズを使用すること
必要なものを紹介しておきます
小学校低学年:奥まったタイドプールで貝をとったりカニを探して捕まえて、獲物を自分の水槽に確保しましょう!
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透明な釣りバケツを使えば観賞用にもなる
小学校高学年:是非簡単な釣りにトライしてみましょう。釣具のポイントなどにいくと子供用として竿が販売されているので事前にそれらを準備するもよし、かといってリールなども買い揃えるとそれなりに高くつくので、アマゾンなどでセットモノを購入するなどすれば、ある程度安く購入できます。
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母:もしご自身も磯遊びを一緒にやる場合は日焼け対策も兼ねてラッシュガードを装着することと、マリンシューズをせっかく準備するなら、どのみち夏に普段履きすることも想定し、おしゃれなKEENのサンダルを準備するのがオススメです。少し値は張りますが。
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ポップアップテントは広げるだけで設置できるので非常に便利です。ご家族で頻繁にレジャーに行かれる方は一つ持っておいて損はありません。テントをたたむのに若干の慣れが必要ですが、収納してしまえば、非常に薄い円盤になりますので家具の隙間に収納できるようになり、自宅での保管にも場所をとりません。
父:せっかくなので、ご自身も釣りを始めてみたくなりませんでしょうか。これから本気で釣りを続けていくかわからないけど、気にはなっている。最低限の道具は持っておきたい、という方にはパックロッドを一つ持っておくと便利なので紹介しておきます。
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パックロッドとは、仕舞寸法が非常に短く、持ち運びに便利な竿のことで、モバイルロッドとも呼ばれています。近年非常に人気が出てきており、各メーカーから専用のラインナップがリリースされていたり盛り上がりを見せています。仕舞寸法は短いながらも、実際に釣りをする時には2mくらいに伸びますし、強度も問題ないため、本格的な釣りができます。事前にコソッと購入しておいて家に置いておき、いざ釣りをするかも、というシチュエーションになった時に持ち物の中に忍ばせておく、という使い方を想定するのがいいかもしれません
最近のパックロッドはどれも品質が上がってきていますが、あえて一つおすすめすると、このトラギアのパックロッド、自分も愛用しておりますが、とりあえず一つ持っておく、ということであれば非常におすすめ。これは振り出し竿で、60Lくらいのモデルであればルアーウェイト7gくらいまで扱えるので、強度的にも汎用的な釣りをこなせそうに思います。
そしてもう一つ、それなりに使えそうなパックロッドの中でとにかく安いものを探してみました。このオルルド釣具は非常に定評あるメーカーなので品質についても安心です。スピニングモデルとベイトモデルがありますが、違いがよくわからなかったらとりあえずスピニングモデルを購入すれば問題ありません。
フィッシュグリップも紹介しておきます、得体の知れない魚は触らない方がいいので、フィッシュグリップを1本持っておくと便利です。磯遊びにも使うことができます。
もしも魚が釣れて持ち帰るとなった時、魚の保存方法についても気になります。
もちろんキャンプ用のクーラーボックスがあればそれがいいのですが、新たに購入して準備するわけにもいかない場合は、代替手段を考えることになります。これにはダイソーなどの100均で売られている、ペラペラの保冷バッグを持っていっておき、それを2枚重ねとかにして、その中にコンビニなどで購入するロックアイスなどを入れておき準備して持って行けば、真夏でなければある程度魚の鮮度を保ったまま持ち帰ることができます。(帰りの車の中で氷が溶けて家までもたなそうであれば途中で補充する必要があります)。このような簡易クーラーは、他の飲み物を冷たいまま保存しておくことなども考えると何かと利用範囲が広いです

風をチェックしよう
ここからは注意点
磯遊びする時に気にしていただきたいのですが、当日は普通の天気予報だけでなく風やうねりの予報を是非チェックされた方がいいと思います。普段の天気予報では、雨が降るか、気温が何℃か、だけをチェックし、風が強いか弱いかについてはあまり気にすることがないと思いますが、海ではとにかく風が強いことが多く、もし当日強風に当たってしまうと、磯遊びに来たことを本当に後悔することになります。
当日の海岸線の風含めた予報をチェックするには、海天気.JPがおすすめです。
城ヶ島の場合、南風で風速7m以上だと釣りをするには危険が伴うと思いますので、あまりに強風でないかくらいは事前にチェックしておきましょう。
最後に
三浦半島は横浜市からさほど離れてなく、都会からのアクセスが良いにも関わらず、かなりワイルド感のある磯場が広がっており、ファミリーで週末を過ごすのに最適な地域だと思います。
その中でも城ヶ島は周りにお土産屋やご飯屋さんが多数あり、おまけに綺麗な公園、ハイキングコースも併設されており、神奈川県内を見渡してもここまで色々なものが揃っている場所は他に見当たらず、非常に満足度が高いと思いますので、よければ是非一度訪れてみてください。
それと最後に言うまでもないことですが、磯遊びを含めたマリンレジャーは常に危険が伴うものなので、必要に応じてライフジャケットを着用するなりの身の安全に十分注意した上で楽しむようにしてください。それでは。



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